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うつ病は早く気付こう。

うつ病がこれほど発症率が高く、誰でもなりうる病気なのに、うつ病は本人にも周囲の人にも気づかれにくい病気です。本人は憂うつ感にとらわれていても、初期には家族や友人、同僚に心配をかけたくないと、無理に笑顔をつくつたりします。
うつ病と言えば、見るからに元気がなくいかにも憂うつな表情で、口数も少なく、うなだれていると思われがちですが、それはかなり重症の場合のことです。人によっては、こうした症状が出ないこともあります。また、朝から午前中に症状がひどく、午後になると少し元気になる「日内変動」があるのも、初期に気づきにくい一因でしょう。
うつ病の多くを占める「軽症うつ病」においては、むしろ穏やかに、ごく普通の表情で、ときには笑顔を交えながらきちんと話をすることができる人が少なくありません。そのため、家族・友人や教師、あるいは医師までも、本人がそれほど苦しんでいるとは気がつかないことがあります。
このようになったまま、うつ病だと思わず放置していると症状が悪化して、自殺要因の一つになってしまうかもしれません。
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うつ病と自殺は関係ある?

一九九八年に日本の自殺者数が三万人を超えて以来、十年間にわたり、年間自殺者三万人台という緊急状態が続いています。
亡くなられた全ての方がうつ病で自殺をしたとは言えませんが、バブルの崩壊後の日本は経済・雇用・生活などが大きく変わってきたために、大きなストレスを抱えて何らかの精神疾患を患って自殺を選んでしまう事が多いのだと思います。うつ病に関することを見ていく中で、必ずしも自殺=うつ病という考え方もどうかという意見もあります。
このうつ病は誰でもなりえる病気であり、かかる割合も高いのですが、それを周囲の人が見てすぐに気づけるものでないことも問題視されています。まだまだうつ病のことは聞いたことあるけど、詳しくは知らないという人がほとんどでしょう。うつ病についてもっと理解が必要なのが分かります。
うつ病の自殺予防の為には「うつ病は自殺をしたいと思わせる病気」だということを本人や家族、周りの人が理解していなくてはいけません。そして、医師は個々人に合ったうつ病に対して適切な薬を出せるようにしなければなりません。
また、うつ病の人を上手く理解できなくても時間をかけて接していくことが大切です。もし、責めたりしてしまったらそれによって自分をそれ以上に追い詰める傾向にあるということが危険なのです。


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